クラシック音楽の楽しさ、演奏する喜びを求めて、有志により活動を開始して以来、甲府室内合奏団もついに40年を迎えることになりました。
20周年にオーストリアのウイーンにての記念コンサートをしてから、もう20年が経ってしまったのか、と月日の経過の早さに驚くばかりです。
さて、今年は記念すべき40年。
私たちにとって記念すべきこのコンサートに、なんと(!)日本を代表するというか、世界が舞台であるマエストロ 尾高忠明氏が指揮をとってくださることになったのです。
嬉しいというのを通り越して、こんなことがあるのか、といまだに信じられないのですが、
40年間、頑張ってきたことに対するご褒美としてマエストロが温かい応援をしてくださったのだと、感謝感激しています。
本当に名誉なこととし、少しでもマエストロの気持ちに応えることが出来るよう、団員一同頑張っています。
それではコンサートの内容などをおしらせすることにします。
日時 2015年10月3日(土) 18:00 開演
場所 山梨県コラニ―文化ホール 小ホール
指揮 尾高 忠明
独奏 堀川 豊彦(クラリネット)
演奏 甲府室内合奏団
プログラム
* シベリウス 組曲 「恋人」 作品14
Sibelius, Jean Rakastava, Op.14
Suites; for timpani, percussion, strings
* モーツァルト クラリネット協奏曲 K.622
Mozart, Wolfgang Amadeus
Clarinet Concerto in A major, K.622
* ベートーベン 交響曲第2番 ニ長調 作品36
Beethoven, Ludwig van
Symphony No.2 in D major, Op.36
特別ゲスト
尾高 忠明氏 / 指揮者
世界を舞台に活動されている日本を代表するマエストロ。
NHK響正指揮者、新国立劇場オペラ芸術監督、札幌響音楽監督、BBCウェールズ響桂冠指揮者、メルボルン響首席客演指揮者、東京フィル桂冠指揮者、読売日響名誉客演指揮者、紀尾井シンフォニエッタ桂冠名誉指揮者を務める世界的指揮者。
91年度第23回サントリー音楽賞受賞97年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを、99年には英国エルガー協会より日本人初のエルガー・メダルを授与された。
堀川 豊彦氏 / Clarinet & Bass Clarinet
国立音楽大学付属高校を経て同大学を卒業。ベルギー王立アントワープ音楽院に留学。
ユーゴスラビアでの現代音楽際に出演。またベルギー、オランダ各地でのコンサートにおいて高い評価を得る。1987年、同音楽院を優等賞付きのハイディプロマを得て卒業。
ウィーンカンマーゾリステン、ベルリンフィルハーモニーの中心的メンバーからなる、アマルコルド・カルテット・ベルリンや首席クラリネット奏者フックス氏との共演をはじめ、室内楽においても好評を博している。
国立音楽大学付属高校、昭和音楽大学、同大学院、甲斐清和高校音楽科各講師。
前回、フィンジィの協奏曲を共演して以来2度目のソロをしていただきます。
曲の紹介
* シベリウス 組曲 「恋人」 作品14
合唱曲として世界中の合唱団に愛されている名曲を作曲者自身 が弦楽と打楽器の為に編曲したものです。
恋人との出会い、ロマンスが見事に描かれている名曲です。
You Tube https://www.youtube.com/watch?v=5fRQ6zaMl3Y
* モーツァルト クラリネット協奏曲 K.622
作曲者晩年を飾る名曲です。
「神に愛された」と言われるモーツァルト、その透明なまでの美しさ により、世界中の人々に愛されている名曲です。
音大受験、オーケストラ入団試験などには必ず演奏を要求される
= 音楽性が試される=クラリネットを演奏する人にとってはバイブ ルのような曲といえましょう。
You tube https://www.youtube.com/watch?v=XKpjP7gwiIM
* ベートーベン 交響曲第2番 ニ長調 作品36
若きベートーベンが耳の不調に悩み、ウイーン郊外のハイリゲン シュタットの森をさまよいながらも、音楽に対する不屈の情熱 を瑞々しい感覚で書き上げた名曲です。
この後あの有名な第3番「エロイカ」が書かれるのですね。
「神に近づきたい」「人類の平和と友愛」を願ったと言われるベー トーベンの断固とした決意とロマンが人々の胸を打ちます。
第2楽章はベートーベンが書いた最も美しい楽章として知られてい ます。
You tube https://www.youtube.com/watch?v=ONCG1MZgbGY
今年は団員も少しですが増えました。メンバーが増えるというのはお互いがより切磋琢磨する良い方向に向いてくる気がします。
常任指揮者に就任していただいた長田雅人氏にも練習において多くの指導をしていただき、10月に向けて、このような機会は今後はあり得ないと、団員一人ひとりが出来ることを頑張っています。
このブログを見てくださった方、是非10月には会場においでいただき応援頂きたいと思います。
{余話}
20周年のウイーン公演の際、ムジークフェラインの練習場で練習後、ホールで行われた紀尾井シンフォニエッタのコンサートを聴きました。もちろん指揮は尾高忠明氏でした。素晴らしいコンサートでした。





